Interview 02

大手同業他社の内定を辞退して経営承継支援への入社を決めた魅力とは?

業種特化部部長兼ヘルスケアチームリーダー

S.O

業界未経験 証券出身

大手同業他社の内定を辞退して経営承継支援に入社したのは、周囲に左右されず自分の力で確実にステップアップできる環境だったから

プロフィールをご紹介いただけますか。

業種特化部部長兼ヘルスケアチームリーダーのS.Oです。大学卒業後、三菱UFJ証券(現在の三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)に新卒入社し約10年間、リテール営業を担当しました。
中小企業の経営者の方々とも親しくさせていただき、さまざまなお話しを伺うなど楽しく勉強になる日々でした。でも、人事異動で中小企業から別の顧客層へと担当が変わり、やはり自分は中小企業の経営者の方々に深く寄り添い、直接貢献できる仕事がしたいんだという想いが日に日に強くなっていったんです。
ちょうど30歳を過ぎて子供が生まれたタイミングでもあったので、転職を考えるようになりました。もともと証券会社でM&Aや事業承継の企業を推奨していたなど業界に関する知識はありましたから、自然と関心を持つようになり一度は業界大手企業に内定をいただきましたが、最終的には経営承継支援に入社しました。

M&A・事業承継業界の大手企業を辞退して経営承継支援を選んだ理由はどこにありましたか。

最初は業界の大手企業にエントリーし内定もいただきましたが、たまたまエージェントから経営承継支援をご紹介いただいたんです。当時、経営承継支援は採用活動自体がレアだ、と聞いて興味を持ったのがきっかけだったように思います。
実は、内定をいただいた大手企業では社内政治というか、社内競争が激しいと聞いていたんです。自分の力不足で失敗するなら納得もできますが、社内政治に負けたという理由で転職がうまくいかないのは嫌だな、と感じていました。
経営承継支援はその点、まだ10人強の規模でしたから社内政治など存在しませんよね。確実に成長しながらM&A・事業承継業界で生き残っていくための力をつけられるのは経営承継支援なのかもしれないな、と考えたのが入社の決め手となりました。
また、代表の笹川を含め4名と面接でお会いしましたが、彼らと一緒に働くイメージがすごく明確に描けたんです。「きっとこんな感じの職場で、机を並べて働くんだろうな」と想像できました。
内定していた業界大手企業で現役社員と交流した際に、人数は多いもののさまざまなタイプの方がいるため配属ガチャで人生が変わるかもしれないと感じたのも、経営承継支援への安心感を高めてくれました。

三井住友トラストグループである点は魅力でしたか?

私が入社したのは2019年1月でしたが、選考期間中に三井住友トラストグループとの資本業務提携が発表されました。ちょうど一次面接と二次面接の間に記事が出たので、私としては大手との資本関係があるから入社した、という認識はありません。
でも、家族を安心させる材料にはなりました。「大手の資本も入るほど信頼性の高い会社なんだ」と説明しました。

社員インタビュー02

業種特化部は4業種に注力し一気通貫で対応するため入社後1年以内に全員が成約できるのが特長

業種特化部についてご紹介ください。

私はこれまでヘルスケアチームのリーダーとしてプレイングマネージャーの働き方をしてきましたが、2026年4月から業種特化部の部長も兼務しています。
業種特化部は以下の4つの業種に注力しており、ヘルスケアチームと介護チームから構成されています。
ヘルスケアチーム:
・調剤薬局
・医療法人(病院・クリニック)
介護チーム:
・介護
・保育
ヘルスケアチームが調剤薬局と医療法人を、介護チームが介護と保育の領域を担当しています。業種特化部はもともと、調剤薬局のビジネスモデルがシンプルでM&A未経験からでも専門性を高めやすいことからチームとしてスタートしました。
現在では三井住友トラストグループの強みを活かした医療法人へのアプローチや、社会的なニーズが非常に高い介護・保育までカバーする領域を広げています。これら社会的意義の大きい4つの業種に特化して深掘りしているのが業種特化部です。4つの業種以外は、業種特化部ではなく、別の部が担当しています。

業種特化部の特長はどんな点にありますか。

M&A・事業承継業界や当社の他チームの多くは、役割に応じて「売り手担当」と「買い手担当」のチームに分かれているケースが一般的です。しかし、業種特化部ではチーム内に売り手・買い手双方の対応機能を備えており、プロジェクトを自チーム内で完結できる体制をとっている点が大きな特長です。
特定の業界を深く理解したメンバーがチーム内で密に連携し、売り手・買い手双方のニーズを直接すり合わせられるため、ミスコミュニケーションを防いで円滑かつスピーディーにプロジェクトを推進できるメリットがあります。
また、調剤薬局や介護は買い手が売り手になったりするケースもある業種のため、売り買いともにチーム内で対応できるようにしています。業種に特化しているため、案件数や成約件数が非常に多いという特長もあります。
未経験で入社した社員を含め、入社後1年で1件も成約していないという人は過去にひとりもいません。業種を絞っているからこそできるマッチング力の高さが功を奏していると感じています。

1日の標準的な過ごし方をお話しいただけますか。

いつも8:40から8:50くらいに出社して、社内でミーティングをしたあと午後から外出して戻ってからまたミーティング、執行中案件の資料を作成して帰宅する、というペースです。もちろん、外出がない日もありますが、週の半分くらいは外出しているのではないでしょうか。
お客様との会食やプライベートの用事があれば早めに切り上げますが、遅くなる日もあります。私の場合メンバーとの同行もあるので、名古屋や九州、東北など関西と中国・四国を除く全国へ週1回は出張しています。
セミナーで講師をする機会もあり、M&Aを検討している潜在的な売り手に向けたセミナーや、提携先である地方銀行や信用金庫などに対し勉強会を開催しています。出張先で採用面接をする場合もありますね。

複数の大手金融機関が出資する経営承継支援は自由な雰囲気で他社より抜群にいい環境

実際に働いて、経営承継支援の魅力はどこにあると感じていますか。

三井住友トラストグループである点をお客様に評価していただけるのを肌で感じています。お客様からは「大手金融機関が出資している会社だから安心だ」、税理士や金融機関の方からも「経営承継支援なら紹介しやすい」とお言葉をいただいています。
独立系の同業他社で設立後に大手金融機関の資本が複数入った例は今のところ経営承継支援以外にありませんから、間違いなく強みになっているのではないでしょうか。また、社内の雰囲気も自由である点が経営承継支援の良さだと思っています。
社内政治の要素がまったくないので、足の引っ張り合いや蹴落とし合いなどは一切ありません。退職したメンバーからも「わからないことを聞きやすい環境は他社と比べても抜群にいい」と言われます。

ワークライフバランスについてお話しください。

自分でスケジュールをコントロールできる時間は家庭に時間を割くようにしています。メンバーの中には、会社の中抜け制度を利用して夕方に子供を保育園まで迎えに行き、食事や入浴を済ませてから在宅で業務に戻る、という働き方をしている者もいます。
私も子供を保育園に送迎したりしていますよ。仕事と家庭への時間の配分を常に5:5にできるわけではありませんが、家庭に時間を使わなければならない時は、それが可能な環境だと言えるのではないでしょうか。

社員インタビュー02 トーク

業種特化部ではさまざまなバックボーンの方を積極的に採用中、興味ある方にチャレンジしてほしい

経営承継支援で活躍できる人材のタイプを教えてください。

仕事をジブンゴト化できるマインドセットが大切だと考えています。「教えてもらってないから知りませんでした」など受け身のタイプや、わからないことを自分から調べようとしないタイプの方は向いていないと思います。
また、「オレがオレが」よりも自分が活躍するために周りをどううまく使っていこうかと考えられるタイプの方が経営承継支援にはマッチしていますね。
採用活動では優秀な方はもちろんですが、メンバーと異なるバックボーンをお持ちの方も仲間に迎え入れるようにしています。バックボーンが違うメンバーが入社すると、組織に強みが出るからです。
これまで銀行や保険会社、不動産、製薬会社・医療と関係がない事業会社、同業他社の方 などさまざまな経歴の方を採用してきました。財務の知識に詳しくなくても数字に抵抗がなければM&A・事業承継のスキルを身につけやすいので、興味のある方にはチャレンジしていただきたいですね。

担当しているヘルスケアチームは社内で育成に定評があります。マネジメントで意識している点はありますか。

人材育成で意識しているのは「守破離」のプロセスです。まず「原則的なルールはこうだよね」としっかり覚えていただきます。
M&Aの進め方も社内のルールを100%理解した上で、イレギュラーな場合にこれを「破る」フェーズに入っていきます。最初からイレギュラーの相談をしてくるのではなく「ルールは原則はこうですが、今回はこういう事情があるからこういうやり方をしていいですか?」という形で相談してもらうよう指導しています。

候補者の皆様にメッセージをお願いします。

M&Aや事業承継に関心を持っていることが大前提で、チームを支えながら活動できる方に入社していただきたいですね。学生時代の活動に例えると、自分がエースとして目立つことよりも「チームのために何ができるか」を考えて周囲を支える主務やマネージャーのような役割にやりがいを感じてきたタイプが、当社の求める人材像にマッチしていると感じます。
そうした「周囲への貢献」を大切にできる方なら、未経験・経験者を問わず、長く地に足をつけてM&A・事業承継の仕事に取り組みやすい環境です。一発稼いでドカンと、という思想の方は合わないでしょうね。
そして、仕事が好きで自分から学ぶ姿勢をお持ちであれば、未経験でも必ず成長できますし、成功できる会社です。経験者にとっても、裁量を持って任せてもらえるので自分のやり方で仕事を進めたり、マネジメントしたい方には働きやすいのではないでしょうか。

※取材時の部署・役職・氏名を記載しています。